県政NOW キャッシュレス決済本格導入へ
本年7月、実に20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。1万円札は福沢諭吉から「日本近代社会の創造者」と言われる渋沢栄一に、5千円札は樋口一葉から女性の地位向上と女子教育に尽力した津田梅子に、そして千円札は野口英世から「近代日本医学の父」と呼ばれる北里柴三郎にそれぞれ肖像画が変更されると共に、新たな偽造防止技術の導入や外国人にもわかりやすくというユニバーサルデザインの観点から額面数字の大型化やアラビア文字化が実施されたところです。既に多くの方が手元で確認されているところと思います。
一方で、スマートフォンの普及にも伴い、市井の至るところで2次元バーコード決済や電子マネー決済、スマートフォンに紐付けられたクレジットカード決済対応の店舗等が増える等キャッシュレス化が進展する中、硬貨も含め支払いの場面で現金を使う機会はかなり減少しているのではないでしょうか。
こうした背景の中、現在滋賀県庁においてもご要望の多かった各種申請手数料・使用料の支払いについてキャッシュレス化を進めているところです。既に9月中旬に旅券交付手数料を取り扱うパスポートセンター(大津)等の一部の受付窓口にキャッシュレス決済端末の導入を行いましたが、今月から、申請件数の多い県庁内所属、地方機関(各種事務所)、県警等の93の所属に計143台のキャッシュレス決済端末を導入し対応することとなりました。各種クレジットカードや交通系ICカード等の電子マネー、2次元バーコード決済に対応し、従来の収入証紙や現金による支払方法に加えてキャッシュレスでの支払いが可能となります。県民の皆様に身近なところでは、運転免許更新手数料支払いもその対象ですので、守山及び米原の各運転免許センター、各警察署においてキャッシュレス決済が可能です。
民間に比べてまだまだ遅い行政サービスのデジタル化ですが、県民の皆様の利便性向上に向けて、議会としても今後も調査研究・提言に努めて参ります。






