県政NOW 民の竈(かまど)
立冬も過ぎ、ここ数日一気に寒くなって冬の到来が感じられます。
今月の東近江市は、2日は日本商工会議所青年部の近畿ブロック大会、3日は二五八祭、4日は農林水産まつりと、多くの人が各会場に来場され、大変な賑わいとなりました。
また先月末には総選挙があり、概ね予想通りの結果となって、滋賀県民は正しい判断をし、安定を求めていることが示されました。
しかし、国政は与党が過半数を割ったことで不安定さを増しています。またアメリカ合衆国大統領選挙もトランプ氏が選ばれ、安倍元総理がいない中で、混沌としている世界の中での日本の将来を左右する重要な時点にあると思われます。
今年の干支は甲辰(きのえたつ)、これまで耐え忍んできた生活から脱却し、豊かさを感じる年になったのでしょうか。
昨年来の資材高騰などで物価が高騰し、給与が上がっても実質賃金がマイナスの状況の中で、29年間据え置かれていた所得控除の103万円の壁がようやく破られそうで、所得が増えることが期待されます。
財務省は約7兆円の税収減になると難色を示していますが、消費が活発になれば消費税や企業業績から税収増があることを示していません。さらに外国為替資金特別会計は、これまでの円安によりドルで保有する含み益が莫大になっていることは表に出ません。
『高き屋に のぼりて見れば けむり立つ 民のかまどは にぎはひにけり』
仁徳天皇は、民のための政治を進めていても民が疲弊したことから、民へ課していた税金を3年間免除し、自身の住まいに雨漏りが起こっても、修理をせずに我慢したという、「民の竈(かまど)」と呼ばれる故事の逸話です。
我々日本国民は、これまで平和で安定した社会に暮らせてきました。これからもそのような日本であって、さらに生活はより良くなって欲しいものです。
来年は東近江市長選挙、東近江市議会議員選挙が行われます。政治が安定し、経済が活性化することが東近江市の発展に最も重要なことであることから、しっかり判断をして頂きたいと思います。






