県政NOW 能登川駅東口の整備促進に向けて
今、滋賀県では公共交通についての議論が高まっております。目指すは「誰もが、行きたいときに、行きたいところへ移動が出来る」としています。ただ、この実現には、バスや電車等の公共交通だけでなく、車も含めて様々な交通手段によって可能となるものだと思います。かつて昭和の時代は県内には五十の市町村があり、市内や町内の移動は比較的容易でしたが、平成に入り地方自治体の権限強化と効率化のために市町村合併が進み、東近江市も1市6町が合併して大変大きな市となりました。現在では東近江市内の移動と言っても琵琶湖から鈴鹿までの距離となり大変です。合併後の市の主な公共交通は旧市町のコミュニティーバス、路線バス、そして近江鉄道とJR琵琶湖線の2つの鉄道です。東近江市誕生の時にまちづくりの方針(都市計画マスタープラン)が策定され、このプランでは、2つの鉄道駅を要として、近江鉄道八日市駅を中心とするエリアとJR能登川駅を中心とするエリアを重要な都市機能と位置付けられています。そのうえで、プラン実現にはこの2つの都市機能が有機的に結ばれ、スムーズな移動が課題とされています。その為、現在国道8号のバイパス事業、国道簗瀬交差点の改良、彦根と能登川を結ぶ新たな県道事業、国道8号と能登川駅を結ぶ都市計画道路北部線の整備も進んでいます。道路整備は国道、県道、市道がそれぞれの管理者が連携して円滑に一刻も早く全体として完成開通出来るよう努めなければなりません。先の市町合併では各種団体の合併も行われ、私も会員となっている商工会もその一つです。先月、その東近江市商工会に「能登川駅東口道路整備促進委員会」が設置されました。先に述べましたように国道8号をはじめ県道、市道の整備も進んできた今こそ「この機会に何としても能登川駅東口へのアクセス道路を完成させよう」と東近江市商工会会長の熱い思いでの委員会の設置です。駅の持つ役割は多様です。鉄道の起点、交通上の乗り降りの結節点、さらに商業拠点などの機能も担っています。明治22年開業の能登川駅は東近江市の副次都市の中心とされており、その東口の開発は将来の東近江市の産業振興、経済の活性化を左右する重要なプロジェクトです。私も、促進委員会の一員として関係者の皆さんとともに能登川駅東口の整備はもちろん、連結する県道や国道のアクセス道路の整備に邁進させていただきます。






