県政NOW 目に見えない何か
そろそろ近畿も梅雨入りでしょうが、今年の梅雨は短くて降雨量は平年並みと予想されており、集中した雨が降るのではないかと思われ、近年は台風によらずとも前線の活発化による線状降水帯で多くの被害が出ることが予想されます。
線状降水帯はどこで発生するか分からないことから、災害への備えをしっかり準備して頂きたいと思います。
さて5月31日から6月2日にかけて、既に梅雨に入った沖縄に、今年も「近江の塔」戦没者追悼式典と戦跡慰霊巡拝に参加してきました。ところが、遺族会をはじめとする一団が乗った飛行機は台風の影響による雨雲の影響で那覇空港に着陸できずに大阪空港に引き返し、次の日に再出発することになりました。私を含め一部の参加者は、遅れて午後の便で出発したため、先に沖縄に到着するという珍事が起こりました。
しかし日程の全てがほぼ雨天の中、日程をずらして開催された戦没者追悼式典で、バスの駐車場から「近江の塔」へ往復する時はほぼ雨がやむという不思議なことがまた起こりました。というのも、2年前にも同じように式典の間のみ雨にあっており、目に見えない何かを感じざるを得ませんでした。
戦没者の尊い犠牲のお蔭で、私たちは今の平和と繁栄した日本に生きていられると感謝の念を抱かされますが、その慰霊に訪れる一団に対して戦没者が感謝しているように思えてなりません。
今年4月時点で18歳へのあるアンケートで、『人生において大切にしたいと思っていること』は、アメリカ、イギリス、中国、韓国、インドでは、「家族」との回答が最も多く、日本では、「自身の好きなことややりたいこと・趣味」が1番で「家族」は2番目でした。
これは今の日本の若者には個人主義が横行している現状があることを表しています。
今の自分が存在するのは両親を含め累代のご先祖様がいたからこそであり、最も大切にしなければならないのは家族だとの思いとともに、そこから日本の平和や、国土、国民の生命や財産を守ること、戦没者への感謝の念を若者が抱いてくれる社会にしなければならないと改めて思います。






