「健康しが」をめざして 大津市が舞台の『成瀬は天下を取りにいく』が本屋大賞を受賞しました
水稲の苗が伸びる、麦の穂の実りが美しい湖国です。「農業県」である滋賀県を実感させてくれる季節ですね。また、いろいろな種類の紫陽花も咲き始め、私たちを楽しませてくれます。
「本屋大賞」受賞!
4月10日に今年の本屋大賞が発表され、宮島未奈さんのデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が見事大賞を受賞しました。受賞時のスピーチにおいて、宮島さんが「滋賀の皆さん見てますか?成瀬が本屋大賞とりました」と言われていたことが、とても印象深かったですね。
この作品には、近江神宮や観光船ミシガンといった大津市内のスポットが多数登場します。宮島さんの滋賀への想いや滋賀の魅力がたっぷり詰まった作品が全国の書店員の支持を集めたことを大変誇らしく思います。
本屋大賞発表後は、県庁内で「成瀬読んだ?」などの職員同士の声をよく聞くようになりました。また、東京・日本橋の「ここ滋賀」に掲示した主人公成瀬あかりのパネルを写真に収める方を拝見し、県内外での反響の大きさを感じています。
デジタルスタンプラリーの開催
こうした中、滋賀県では、コミュニティ通貨「ビワコ」を使いながら、同書および続編の『成瀬は信じた道をいく』のゆかりの地をめぐるデジタルスタンプラリー(「この春を成瀬に捧げるスタンプラリー」)を開催しています。開始から2か月ほどでスタンプラリーの参加者が2600人を超え、北は秋田県から南は沖縄県の方にスタンプラリーをお楽しみいただいています。この記事をお読みの皆様も、ぜひ、スタンプラリーに参加してみてはいかがでしょうか。ちなみに、宮島さんもスタンプラリーに参加され、なんと開始初日に全13スポットを回っていただいたようです。
おわりに
成瀬シリーズを通して、成瀬あかりが、「次に何をするのか!?」というワクワク感が読者に共感をもって受け止められていると思います。成瀬の柔軟な発想やフットワークの軽さは、私たちに示唆を与えてくれているのかもしれませんね。
最後に、先日詠んだ句です。
~行く春と 天下をとりに いく成瀬~
行く春の名残を惜しみつつ、成長・充実の夏を一緒につくっていきましょう!







