県政NOW しがCO2ネットゼロみらい賞
湖国に春の訪れを告げる「びわ湖開き」が去る3月9日に開催されましたが、当日は、3月というのに朝から雪がチラチラと舞う大変寒い一日となりました。2月中旬は大変暖かい日が続き、このまま一気に春になるかと思いきや、週末毎に関東を含めて大寒波による降雪があるなど、気象の不安定さが年々大きくなっているように感じられます。
こうした事は、いわゆる地球温暖化による気候変動の影響によるものと推察されますが、年々その影響はより厳しさを増しており、琵琶湖をはじめとする本県の豊かな自然環境や、そこで育まれている貴重な生態系、そして豪雨災害の頻発等県民一人一人の生活環境にも脅威が差し迫っております。
このため、滋賀県では令和2年(2020年)1月に温室効果ガスの排出量を令和32年(2050年)までに実質的にゼロをすることを目指し、「しがCO2ネットゼロムーブメント」のキックオフ宣言をし、これまで以上に気候変動対策を県民あげて取り組んでいくこととしております。その中で、CO2ネットゼロ社会づくりに関して優れた取組を行った個人や、事業者、団体の功績をたたえると共に、優良事例として広く紹介することで取組等の「見える化」を図り、ムーブメントの輪を広げることを目的として「しがCO2ネットゼロみらい賞」表彰制度を設けております。
この度、令和5年度の受賞者が決定し、地域づくり部門では東近江市内長峰自治会連合会の「世代で引き継がれる地域資源循環の取組と、新しいチャレンジ!」が受賞されることとなりました。35年前から取り組んでおられるリユース・リサイクルの取組に加え、令和4年10月には「CO2ネットゼロまちづくり宣言」をされた後、若い地域住民で「長峰CO2ネットゼロ推進委員会」を立ち上げ、環境問題を考えるイベント「フリークル(フリマ+リサイクル)」を開催される等積極的に活動されております。
3月21日開催の「ネットゼロフォーラムしが」の中で、その取組が紹介されると共に、三日月知事より表彰されます。こうした地域の素晴らしい取組が県内各地に広がり活動がより深化することを願ってやみません。






