【東近江】イラストレーター、ユカワアツコさん(愛知県在住)の絵本「キジのかぞく」の原画20点や琵琶湖の野鳥を描いた板絵18点を紹介する展示「となりの鳥」が永源寺図書館で開かれており、来館者を楽しませている。
絵本「キジの家族」は、草原や川原など身近な環境で生息し、家族愛が強いキジの暮らしを愛情たっぷり描いたもの。原画では、求愛のため羽を広げてアピールするオス、ヒナと共に砂浴びするメス、ヘビからヒナを守るため果敢に戦うオスが、羽根の一本一本までち密な筆致で描かれている。
また、板絵は古い木製の引き出しの中に野鳥を描いた作品で、今回の展示のため制作した。湖北野鳥センター(長浜市)の協力により、湖北に毎年冬に飛来するオオワシ「山本山のおばあちゃん」のほか、スズメやメジロなどの身近な野鳥も描かれている。
同館担当の松浦純子さんは、「環境の変化で見かけることが少なくなったキジをはじめとする身近な“となりの鳥”の暮らしに関心をもってもらえれば」と話している。
展示は2月10日まで。2月15日~3月16日は湖東図書館で開催する。








