県政NOW 花火について
日本の夏の風物詩といえば打ち上げ花火です。
この時期、全国津々浦々で1万前後の花火大会が開催されており、多くの人々が楽しむイベントとなっています。
打ち上げ花火に近いものを初めて見た日本人は徳川家康というのが定説で、『駿府政事録』の「二之丸立花火」の記事によると、英国王ジェームズ1世の使者ジョン・セーリスが献上し、駿府城で披露したと伝わります。
江戸時代になって戦がなくなり、火薬の使い道が激減すると、火薬職人たちは花火を扱うようになります。日本最古の花火大会である隅田川花火大会が始まったのは享保18年(1733)、当時は「両国川開き」と呼ばれていました。このときに花火を打ち上げたのは、日本最古の花火業者である鍵屋で、万治2年(1659)に売り出した玩具花火のヒットで繁盛したようです。約150年後の文化5年(1808)、鍵屋の番頭が独立して始めたのが玉屋で、これ以降は、両国橋の上流を玉屋、下流を鍵屋が担当するなど、ライバルとしてさらに発展したようです。
色鮮やかな花火が登場するのはマグネシウムなどの金属粉を利用しはじめた大正時代からで、現在では炭酸ストロンチウム(赤)や硝酸バリウム(緑)、炭酸カルシウム(黄)、酸化銅(青)などを組み合わせ、さらに華やかな花火が生み出され続けています。
さらに近年の花火大会には日本人だけでなく外国人観光客などたくさんの人が集まるようになり、町おこしや観光誘致にも役立っています。
こうしてみると、花火大会は、日本の景気回復にも少なからず寄与しているのかもしれません。
夜空に花開く美しい光と音を楽しめ、多くの人々を呼び込める花火大会です。
滋賀県も8月8日びわ湖大花火大会が開催され「夏のシガリズム~復活のびわ湖大花火大会」をテーマに4年ぶりに開催しました。
多くの課題が残りましたが、解決に向けて取り組んで頂きたいとおもいます。
また、子どもたちの夢、平和への祈りなどを思い込め、人と人との絆や希望を大事にしてほしいと思います。






