県政NOW 地域を守る―消防職団員
紀伊半島より関西地方に上陸した台風7号は、上陸後に勢力は弱まったものの、強風により県内においても倒木や外壁の落下、防風ネット破損による果樹の落下、停電等の被害が発生、また降雨を受けての土砂崩れにより道路封鎖等も発生したところです。被害状況の確認と共に、被害の復旧に向けては議会としても尽力して参ります。
私も、台風が最接近した8月15日には、消防団員として管轄エリア巡回パトロールのため、所属分団詰所に詰めておりました。地域の安全・安心のために活動頂いた消防職員・団員はじめ関係者の皆様には感謝申し上げます。
さて、私が所属する県議会総務・企画・公室常任委員会では県の防災対策を所管していることから、去る7月28日、東近江市内に立地する滋賀県消防学校を視察調査しました。消防学校は、消防職員や我々消防団員、その他消防関係職員に対する教育訓練の実施を目的として、昭和38年4月に大津市内に設置後、昭和60年4月に現在地に移転。これまで、初任教育や基礎教育をはじめ、専科教育等を通して、消防職員・団員の育成に貢献されました。一方、近年は、複雑多様化する火災や事故、さらに、全国的に大規模地震や集中豪雨等の自然災害が相次いで発生し、県民の安全、安心への関心の高まりと共に、消防機関に寄せられる期待もますます大きくなっており、教育訓練の更なる充実が求められております。
当日は、施設の概要や各種訓練状況について同校職員からヒアリングを実施した後、屋外を中心に、初任科生への教育訓練現場の視察を行うとともに、県内各消防本部から派遣された初任科生の皆様と県民参画委員会を実施し、消防職志望の動機や、卒業後の夢や希望について意見交換を実施しました。私からも消防団員として実際に火災現場に出動した経験もお伝えし、何よりも「基礎訓練」が大事である旨を互いに確認したところです。初任科生の皆様からは、トイレ等施設老朽化に関する課題も指摘頂きました。他県の事例もまた調査し、より良い消防教育の充実に向けて、議会としても取り組んで参ります。






