「健康しが」をめざして 平和のこと考えてみませんか ~語り継ぐ 平和への願い~
戦後80年を迎えるにあたり
毎日、暑い日が続きますが、皆様、いかがお過ごしですか。
終戦の日8月15日は日本武道館にて「全国戦没者追悼式」が行われます。新聞やテレビでご覧になる方も多いのではないでしょうか。
戦争を知らない世代が9割近くになり、戦争体験を直接伺うことができなくなっている現在、薄れていく戦争の記憶を辿り、学び、語り継ぐことは、今を生きる我々の役目です。
今なお、世界各地で紛争や武力侵攻により、多くの人々が生命の危険にさらされています。
戦争は遠い世界の話ではありません。滋賀の人々も戦争を体験しました。県民約95400名が出征し、うち32715名の尊い命が失われました。
県では毎年「滋賀県戦没者追悼式」を行っています。私も追悼式をはじめ、様々な場面で哀悼の意を捧げるとともに、二度と戦争の惨禍を繰り返さないために、恒久平和を誓います。
考えるきっかけに
東近江市にある「滋賀県平和祈念館」では、戦争と平和について考えるきっかけになる展示や体験プログラムなどを用意しています。現在開催中の企画展「滋賀県民が見た中国の戦場」では、戦地から幼い子を思う父の気持ちが綴られた手紙から、遠く故郷を離れ、愛する家族を思いつつも、壮絶な戦場で倒れられた当時の悲痛の思いが伝わってきます。デジタル化を進めており、体験談や資料などをネットでご覧いただけます。いつでも、どこでも視聴できるので、じっくり当時の生の資料を見ていただきたいと思います。
今を生きている私たちは、戦後80年、100年と平和な時代を引き継いでいくために、先人の悲しみや苦しみがあった時代と今がつながっていることを決して忘れず、未来へと語り継いでいく。私たち一人ひとりが、その思いを行動に移すことが必要だと考えます。
終戦の日を迎える夏、平和の大切さについて、一緒に考えてみませんか。








