県政NOW 安倍元首相1周忌
今日7月9日は、安倍元首相が奈良県奈良市の近鉄西大寺駅前で街頭演説中に凶弾に倒れた日で、早くも1年になります。
当日は参議院議員と滋賀県知事の選挙戦の最中で、遊説先導を急きょ取りやめたことを思い出します。その後、殺害実行者が統一教会の被害者であることばかり強調され、民主主義を封殺しようとしたテロ行為が話題にならなかったことは残念でなりません。
東京駅には戦前の激動の中で起きた総理大臣の暗殺現場が2つあります。
東京駅の丸の内南口で、大正10年11月4日に原敬首相が刺殺され、その場所にはプレートと床面には円の内部に六角形という形をした印が埋め込まれています。また、丸の内中央口から入った中央通路の階段手前の床面に印が埋め込まれており、印の真上、現在の東海道本線の10番線ホームで昭和5年11月14日、濱口雄幸首相が至近距離から撃たれ、翌年死去されました。
「戦後日本の骨格を造り変えた」と菅義偉前首相の談話が新聞に掲載されましたが、日本の憲政史上歴代最長で、憲法改正を訴え、国家安全保障会議(NSC)や特定秘密保護法など安保法制関連、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)構想、アベノミクスによる雇用の拡大や経済の回復など、数々の成果とともに戦後レジームから目覚めさせてくれた偉大な宰相が銃撃というテロ行為で遭難されたからこそ、民主主義を守るべく何らかの印を現場に残すべきだったと思いますが、奈良市が現場の保存もプレートや印を残さないことから、奈良県の自民党議員有志の団体が民間の霊園に「留魂碑」を建立されています。
LGBT理解促進法が成立しましたが、その内容もさることながら、その成立過程に疑問を持たざるを得ません。国際情勢の不安定化から安全保障のためのスパイ防止法や自衛隊法改正、セキュリティクリアランス法などを急ぐべきではないのか。韓国とはレーダー照射や慰安婦像などの問題を棚上げして通貨スワップを回復したり、河野元副総理や沖縄の玉城デニー知事がこの時期に中国へ出かけるなど、日本はどこを向いているのか。
現在、県議会はしが割第3弾などを審議中ですが、改めて1年を振り返り、安倍元首相のご冥福をお祈り申し上げます。






