県政NOW 食料安全の第一歩~県産小麦100%の麺誕生~
みなさん、朝食はごはん派でしょうか?パン派でしょうか?どちらとも派でしょうか?
何であれ、美味しく頂ければ一番です。しかし今、食材、食品も含め様々なモノの価格が上がっています。特に穀物の主産地でもあるウクライナ情勢の影響で、その傾向が高まり、にわかに食料安全保障が重要視されるようになりました。国では「食料は人間の生命の維持に欠くことができないもので、健康で充実した生活の基礎として重要なもの。将来にわたって良質な食料を合理的な価格で入手できるようにすることが、国の基本的な責務だ」として「食料・農業・農村基本法」の見直しに着手しました。来年には改正されるようです。しかし、この改正を待つまでもなく、身近に生産される農産物に目を向ける時でもあります。
滋賀県の農地は多くが水田ですから近江米はもちろんですが、食の多様化で「こめ」以外の作物の生産にも力を入れています。その一つが「小麦」です。滋賀県の小麦の作付け面積は約6400ヘクタールで、これは全国第5位の面積ですから、近江米と同じように消費を拡大し県産小麦の流通を進めなければなりません。こうした現状のなかで、魅力的な開発が実を結びました。県産小麦「びわほなみ」を100%使用した中華麺「近江冷し中華麺 湖国そだち」の誕生です。試食したところ、ツヤがあり、もちもちとした食感です。美味しかったです。これは、県の製麺工業協同組合(代表理事 富江彦仁氏)をはじめ立命館大の学生団体など、多くの熱心なみなさんの協力で生まれたものです。
今回の商品はまさに、国の進める国産小麦で国民のみなさんの健康で充実した生活の基礎をつくる第一歩ではないでしょうか。
今、6月県議会中です。我が自民党会派の質問で、知事は「今後の日本農政は、不測時だけでなく平時から安定的な食料供給が確保されるよう、国内生産の増大を推進しつつ、市場における適正な価格の形成を実現できる仕組みづくりが進められ、農業が持続的に発展していけることを期待する」との答弁でした。県議会においても、県産の農産物が県民、国民のための食料安全保障の基礎となること、そして農家の皆さんがこれからも安心して続けていただける農業として成り立つ滋賀県農業に取り組んでまいります。
梅雨が明ければ夏本番。県産小麦100%の冷やし中華で、暑い夏を乗り越えてください。






