きょう、あす左義長まつり
【近江八幡】湖国に春の訪れを告げる近江八幡市の左義長まつりが、きょう、あすの2日間、日牟禮八幡宮とその周辺の旧市街地一帯で繰り広げられる。
織田信長が安土城下で始めたと伝わる祭りで、城焼失後は、豊臣秀次の八幡山築城後に安土から移り住んだ町衆によって継承され、現在の祭りに発展した。
呼び物の街中を練り歩く山車には、黒豆、小豆などの穀物や、するめ、昆布の海産物の食材をふんだんに使って制作された干支にちなんだ豪華な飾り物が披露され、まつりを盛り上げる。
12日午後8時から山車に奉火
本来の規模と賑わい復活
今年のまつりは、コロナ禍により縮小されていた規模と内容が本来の姿に戻され、13基の山車とともに、長襦袢を着たり、化粧した「踊子」と呼ばれる女装の若衆によって、「チョウヤレ、マッセマッセ」のかけ声とともに2日間、旧市街地を練り歩く。
きょう11日の初日は午後1時ごろにすべての山車が同宮馬場に勢揃いし、「左義長ダシコンクール」の審査に続いて、神事が行われた後、午後2時ごろから若衆らに担がれて旧市街地を巡る渡御に出発する。
山車は、午後5時半ごろ同宮に戻り、山車コンクールの審査発表と表彰式が行われ、夜は各町内の左義長宿で展示される。
あす12日は、午前10時半ごろにそれぞれの祭り宿を出発して町内を練り歩く「自由げい歩」が行われ、複数の山車が再び宮入りする午後2時ごろから白雲館前や馬場入口付近で「けんか」と呼ばれる山車同士のぶつけ合いが繰り広げられ、気勢をあげる。
午後8時から宮入した山車に神火が移され、若衆の乱舞とともにまつりのクライマックスを迎える。
市役所前の臨時駐車場から市営小幡観光駐車場までの無料シャトルバスを11日は午前11時~午後6時まで、12日は午前11時~午後9時まで約15分間隔で運行する。






