県政NOW 「滋賀県立高等専門学校が野洲市に設置されます」
さる9月20日の県議会開会日に三日月知事は2027年度に開校を目指している県立高等専門学校(以下高専といいます)を野洲市に設置すると正式に発表しました。
高専の新設が三日月知事の1期目の政策集に掲げられてから8年が経過しましたが、この間、川端達夫元文部科学大臣や京都大学名誉教授の吉川暹(すすむ)先生達のはたらきかけで動き出した高専の新設事業が今回の設置場所の決定により一気に進み出したことに大きな感慨を覚えています。
チームしが県議団も全国でも有数の「ものづくり県」といわれる滋賀県がさらに発展するためにはこれから求められるICT(情報通信技術)エリートを育成するための高専を滋賀県に新設すべきであるとこれまで代表質問などで強く訴えてきました。
今回の設置場所の決定にあたっては野洲市を含めて9市から提案があり、8名の学識経験者による懇話会で検討された結果、県内外から通いやすい優れた交通アクセスに加えて広大な土地という恵まれた条件、電子デバイスの事業所が集積し、研究開発拠点も近くにあって最先端の学びができるなどの理由により野洲市に決定されたものです。
今回の決定に際しては一部新聞報道されている通り、選ばれなかった地域では公募した経緯、選考手順、審査の公平性などについて疑問の声も上がっているようですが、県は選定の過程などについてていねいに説明責任を果たしながら、19市町の協力をいただき、オール滋賀で高専開校に向けて機運を盛り上げていく必要があると思います。
また、19市町だけでなく滋賀県の各企業や経済関係者、大学や高校などとの連携は特に重要であり、強力な高専の応援団をつくりながら全国から「この滋賀で学びたい」と思われる高専になるように期待しています。
「ものづくり日本」にとって様々な課題が指摘される今こそ、この滋賀から新しい時代をリードするための地域や産業を担う人材育成に向けて全県を挙げてすばらしい高専となるように取り組みましょう。






