県政NOW サーモンに負けない「ビワマス(琵琶鱒)」
日本をはじめ米国、英国、韓国、スコットランドなど18カ国国の魚介類やその関連商材の見本市「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が去る8月24日から26日、東京ビッグサイトで開催され、滋賀県からも湖魚の加工品を製造販売されている漁師さん(東近江市福堂町の魚常商店さん)が出店をされると聞き、勉強のため行ってまいりました。コロナですが本年は550社930コマと前年の1・5倍の規模で、国内外のバイヤーへの新商品の紹介はもちろん、魚を通した手軽なタンパク源としての新感覚の練り製品や、技術関連では漁業・水産業のスマート化技術の紹介、また陸上養殖に関する技術紹介など、滋賀の水産業からすれば一つ一つが新鮮なものばかりでした。また、水産庁が福島県の原発事故により影響を受けた水産業の復興をめざし、その安全性をアピールされていました。さて先般、滋賀県の農業は琵琶湖(漁業)とつながる歴史ある農業として世界農業遺産に認定されましたが、だからこそ、県が責任をもって「業(なりわい)」としての儲かる滋賀の水産を振興していかねばなりません。もちろん、漁師さんによる漁獲という基本が重要ですが、儲かるためには滋賀県の魚がもっと売れる(食される)ための手法、手段を進める施策を、この機会に打ち出すべきです。今回の、東京ビッグサイトの見本市の出店が滋賀県としての出店ではなかったことに驚きました。それでも、今や水産業の主役とも言われるサーモンにも負けじと、魚常さんが「ビワマス」を今年の見本市で初めて紹介されていました。滋賀県の水産業は川魚ですが、世界の水産業の見本市でこそもっとPRすべきです。今、滋賀県の漁業組合も基盤強化や新しい取り組みに向けて協議が始まっています。だからこそ今、琵琶湖の魚が県民生活の中に普通にあり、また日本、世界の消費者や魚関係者の関心を高めたいものです。






