県政NOW 暑い夏という自然
もう外に出たくないと言うほど暑い日が続いています。6月なのにすでに40度を超える日が何日も観測されました。梅雨が明けたのが去る28日で観測史上で最も早く、6月に明けたのは初めてになるとのこと。近畿の梅雨期間はわずか14日間で過去最短を記録しました。この猛暑が続いているのは、日本列島上空で、「太平洋高気圧」の上に、中国大陸から張り出した「チベット高気圧」が重なる「2階建て」状態が断続的に発生していることが原因だとか。例年7~8月の猛暑時に見られる現象が早まっているのです。しかも、ほとんど雨らしい雨も降らず、畑の野菜も大変です。こうした記録づくしの今年の梅雨に、ますます気候の変動を感じます。しかしこれも自然です。自然とは人の作為によらずに存在するものや現象、また、すこしも人為の加わらないことですが、この自然の中で私たちは心や身体を癒されることもあれば、雑草で生活を脅かされたり、また台風や豪雨、地震によって生命の危機に出会うこともあります。良くも悪くもこうした自然との出会いを避けることは出来ません。常に自然と闘いながら、その自然とともに生きる中で、ようやく気が付いたのが、気候の変動の一因がこれまでの私たちの社会経済活動が影響しているということです。先月6月5日に、全国植樹祭が甲賀市で開催され、私も出席させていただき植樹もさせていただきました。CO2ネットゼロとか、カーボンニュートラルとか色々と言われますが、植樹をしながら、まずは自分の出来ることから実行することが必要なのだと、あらためて思いました。みなさん、暑い夏という自然に対して、水分補給や日陰での休憩、家でもエアコンなどを上手に使ってお過ごしください。






