県政NOW 第72回全国植樹祭
今年も梅雨の季節となりましたが、備えを早めにして頂ければと思う今日この頃です。
さて去る6月5日、甲賀市の鹿深夢の森にて、天皇皇后両陛下にリモートでの行幸啓を仰ぎ、昭和50年以来47年ぶりの第72回全国植樹祭が、コロナ禍により1年延期されたことで県政150年の節目となる年に開催されました。
当日は朝から良い天気で汗ばむ状況でしたが、午後から曇天となり、今にも雨が降り出しそうな空模様となりましたが、天皇陛下が御着席される時に一時的に風が強く吹いたことと式典最後まで雨が降らなかったことは、陛下が御譲位された時に大雨から急遽晴天となったことを彷彿とさせました。
滋賀県で開催された第72回全国植樹祭の開催理念は、『ふるさと滋賀の地域特性である「森・川・里・湖」のつながりと、いにしえより培われてきた「森林」「びわ湖」「人(暮らし)」のかかわりを再認識し、将来を見据えながら森林を守り、活かし、これらの取組を支えることで、碧く輝くびわ湖と健全で緑豊かな森林を、次の世代、その次の世代へと持続的につなぐ』です。天皇陛下も「自然の恵みに感謝すると共に、これからも健全な森林を育み、木々を木材として循環利用しながら、次の世代、またその次の世代へ引き継いでいくことは、私たちの果たすべき大切な使命であると考えます」とお言葉を述べられ、「森林・林業に携わる皆さんのご苦労も、たゆみない努力が実を結び、困難を乗り越えられることを願う」とも述べられました。
その時の天皇皇后両陛下御席の両脇に据えられた「木ミセル」パネルが、「お野立所」の木材と相まって、リモートでありながらそこに居られるようにも感じられ、またアトラクションも森と動物、川とびわ湖の繋がりがイメージできる演出で、日本人は本来、山や川、湖など自然に囲まれ、そこから恵みを受けて暮らしてきた民族であることを再認識させるすばらしい式典となりました。
今回の全国植樹祭を機に、滋賀から全国にこのメッセージを発信すると共に、我ら滋賀県民が改めてその事を意識し、美しい森林やびわ湖を次代に引き継いでいく努力を怠らないようにしなければならないと感じさせられました。






