県政NOW 「教師」
今年の連休も近江平野で田植えが行われ、水田の水鏡に初夏の青空と新緑が映えるきれいな季節となりました。
新年度が始まって早いもので、1カ月が経ちました。皆様、新しい生活はいかがお過ごしでしょうか。
ところで、教育を取り巻く環境は、ここ最近、急激に変化しております。ギガスクール構想でIT化が急速に進みました。部活動の在り方も大きく変化して外部指導者へと転換期を迎えております。教師の負担軽減の取り組みといえますが、課題も多いと思います。
根本としては、どの教育委員会や学校の先生にお尋ねしましても、教師の数を増やしてほしいと申されます。少し乖離があると言わざるを得ません。
さて、私が以前近江八幡市の教育委員長をしていた頃、校長先生や現場の先生方に「親や兄弟、家族でも気付かない、その子の良いところを見つけてあげてください」と申しておりました。特に担任の先生は1年間かけて全ての子どもの良いところを見つけてあげてほしいとお願いしておりました。人は皆、誰でも顔も違えば声も違う。誰にでも良いところ(長所)も有れば、悪いところ(短所)も有ります。ところが、とかく短所ばかりに目が行きがちです。子どものことを一番わかっているはずの保護者(親)が気づいていないこともあるように思います。毎日一緒にいるがために気づかないこともあると思います。この子は小さい頃からこうだからと決めつけていませんか。一定の方向から見るのではなく、方向を変えて角度を変えて高さを変えて見てみると、今まで見えなかった長所が見つかるのではないでしょうか。そして、一番大切なのは長所を見つけようとする気持ちです。根気よく諦めずに探してください。先生も友達も、一生懸命に子どもの良いところを見つけるクラスづくりをしてほしいと思います。親も家族も本人でさえも気づかない子どもの良いところを見つけて、全ての子どもが輝き尊重される学校を目指して欲しいと願います。今の私に与えられた仕事は、住んでいる皆様でも気づかない近江八幡や竜王、滋賀の魅力を見つけて伸ばし魅力あるまちにしていくことだと思っております。早いもので今期も残すところあと1年を切りました。今年は、総務・企画・公室常任委員会と、地方創生・DX推進対策特別委員会(副委員長)に配属されました。引き続き全力で取り組んでまいりますので、皆様よろしくお願い申し上げます。






