県政NOW 節分あれこれ
この原稿を執筆している今日、2月3日は「節分」です。冬と春の変わり目である節分には邪気が入りやすいと考えられていたため、鬼を払う行事が生まれたとされています。あちこちの神社等でも節分祭が行われますが、今年も新型コロナウイルスの感染拡大で神事のみ行われ、福豆まきなどの奉納は中止されるところが多いようです。我が家も子どものころから夜に煎った豆を「福は内」「鬼は外」と言って豆まきをしています。その豆まきから2月3日は、大豆の日にもなっています。滋賀県でも昔から醤油や味噌、豆腐が各地方で作られ、琵琶湖のスジエビと大豆を一緒に煮た「えび豆」など郷土料理も多くあります。また、滋賀県の大豆の作付面積は6千5百haで全国6位の大豆産地です。それだけに、タンパク含量が高く硬い豆腐ができる「ことゆたか」や、湖東地域では緑色の在来種「ミズクグリ」という滋賀特有の大豆も栽培されています。大豆は健康食品と言われますが、日本が長寿国となった理由も、昔から大豆をうまく食生活にとりいれたことではないでしょうか。今、滋賀県は「健康しが」を創ろうと、「人の健康」、「社会の健康」、「自然の健康」に取り組んでいますが、人の健康には「食」が欠かせません。この節分を機会に健康の為にも大豆を見直したいと思います。一方、社会の健康を脅かしているのがコロナウイルスです。豆まきには「豆を炒る」ことが「魔目を煎る」に通じて「魔滅(まめ)」となるため、煎った大豆を使って鬼を払うと言われています。今夜の我が家の豆まきはコロナを射るため「コロナ外」で行います。






