国政刻刻 写真展「琵琶湖源流の美と暮らし」県立美術館で開催
新年、あけましておめでとうございます。旧年中は衆議院選挙などでいろいろお世話になりましてありがとうございました。国政ではコロナ禍対策や経済再生など、1月からの通常国会で審議をさせていただき、滋賀県の皆さんが、安心して暮らせるよう、働かせていただきます。
今日はみなさんにお知らせしたい企画があります。今、地球温暖化が進んでいますが、これは人間が過剰に石油・石炭資源に依存し、目先の便利さと成長ばかりを追い求めてしまった結果です。コロナ禍や自然災害の多発も、人類としての環境破壊のしっぺがえしともいえます。石油・石炭資源に依存する前の暮らしから未来がみえてくるかもしれません。
実は1月25日(火)から30日(日)まで、滋賀県立美術館で『琵琶湖源流の美と暮らし』写真展が開かれます。長浜市役所の元職員、吉田一郎さんが、50年間記録した琵琶湖源流部高時川流域の方々の自然に寄り添った暮らしの記録です。7つの集落では、石油資源による燃料革命により、薪や炭などの森林資源が売れなくなり、そこに琵琶湖総合開発に伴う丹生ダム計画もあり、全世帯の40世帯が集団離村し1990年代には地図から姿を消しました。吉田さんの写真からは地元の足元の山と川の恵みを生かし、村人同士が助け合って生活し、神仏への祈りが暮らしに根付いた、心豊かに暮らす村人の姿が見て取れます。
実はこの写真展は昨年10月末に長浜市余呉町『妙理の里』で開催され、2000人を超える方たちが来場されました。その中には、展示写真に登場された当事者や、お子さん、お孫さんも来場され再会を喜ぶ感動的な場ともなりました。
この展示作品を中心に写真集を発行するプロジェクトも立ち上がり、多くの方々の支援を得て写真集出版の目処も立ちました。タイトルは『地図から消えた村―琵琶湖源流7集落の記憶と記録―』です。写真集には、奥丹生谷の関係者の方々が写真展に来場された場面も掲載されると聞いております。地球温暖化が進む中、石油資源への依存度を下げる暮らしぶりを探る、未来への道標となるかもしれません。お時間がとれたら是非ご覧ください。






