県政NOW 「琵琶湖のプラスチックごみ」
新緑がまぶしい季節となりました。新型コロナウイルスは猛威を振るい、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県の緊急事態宣言は今月31日まで延長されました。さらに、今月12日から愛知などが追加され、滋賀県を囲むように私達のすぐ近くで緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が発令されておりますので更なる注意が必要です。また、昼夜を問わず対応に追われている医療関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
さて、海洋プラスチックごみは今、世界で注目され問題視されており、海を汚染するだけでなく、そこに住む生き物にも影響を与えています。海に流出するプラスチックごみの量は世界中で年間800万トンと試算され、30年後の2050年には海洋プラスチックごみの重量が魚の重量を超えることが予測されています。日本政府では、海洋プラスチックごみに対して「第4次循環型社会形成推進基本計画」と「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」を主軸とした対策に取り組んでいます。私達の琵琶湖においても、海と同様です。プラスチックごみの割合は体積比で74・5%となっており、湖底ゴミにプラスチックごみが多いことが調査で分かっております。また、袋類や農業系プラスチックごみが多く、マイクロプラスチックも確認されております。このことは、県議会でも昨年度、琵琶湖・気候変動対策特別委員会等でも琵琶湖を守るために何とかしなければならない、ごみ回収はできないものかと議論になり、現在、市町任せになっているごみ問題について、県が主体的に取り組む必要があると委員から強く県の姿勢を質す声が多くあがりました。このような中、近江八幡市が手を挙げて沖島漁協の皆さんの協力を得て、5月から琵琶湖のごみ回収に動き出しました。先月28日には沖島漁業会館において県と市、沖島漁協の3者による打ち合わせが行われました。私も、同席いたしましたが漁師さん達の善意に応えるべく県市でしっかり連携して実施して行きたいと思います。私も今年度は、県議会の琵琶湖・CO2ネットゼロ対策特別委員会の副委員長に就き、パイプ役としてサポートしてまいります。近畿の水がめ、大切な琵琶湖を守るために国にも働きかけてまいります。滋賀の全ての河川が琵琶湖に注ぎ込まれております。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。







