県政NOW 郷土に「福」が来るように
節分の翌日の立春。春とは名ばかりで、雪がちらちらと寒い朝です。今年の節分は明治30年(1897年)以来、124年ぶりに2月2日となりました。
豆まきはされたでしょうか?我が家も毎年お供えをした豆をまきます。今年の豆まきは「鬼は外」ではなく思わず「コロナ外」と言ってしまいました。鬼は邪気や厄の象徴とされ、災害や、病、飢饉など人間の想像を超える恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられてきたようですが、本当の敵は鬼ではなく厄そのものです。コロナは非常に手ごわい敵です。しかも、今は退治できずに、まずは身を守ることが唯一の対処法です。現在、感染拡大を早く抑制すべき府県に対し、対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が出され、間もなくワクチン接種もはじまります。また、法改正で「まん延防止等重点措置」を創設して、これまで以上に要請を強化することや、事業者等に対する支援が法律上に規定されましたので、みんなが危機感をもって終息させる行動をとりたいものです。
一方、社会、経済は常に動いています。コロナに翻弄されてばかりにはいられません。令和3年度の県当初予算の議会審議が2月15日から始まります。
これまで5千5百億円程度の当初予算もコロナ対策で6千6百億円余までに拡大しそうですが、これまでの必要な事業に加え、新しい時代を見据えての施策が必要な時です。例えば、新年度ではデジタル時代に即応した行政サービス向上の推進、不妊治療から子育て支援と子どもの学習環境の整備など次世代のための施策、湖国の農林水産業振興や商工業を支える中小企業支援対策、河川整備などの防災・減災等県土の強靭化対策、全国植樹祭や国民・障害者スポーツ大会の準備、異常気象による環境変化への対応などなど、ふるさと滋賀の未来をつくるための施策構築のために議論を深めてまいります。その先には、必ず「福」が来ることを信じて。






