「健康しが」を目指して �T適度な疎�Uがある暮らし~新しい時代に選ばれる滋賀を目指して~
まだまだ冬の寒さが厳しい日もありますが、少しずつ咲き始めた梅の花から、近く訪れる春を感じます。「春遠からじ」ですね。
昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響は、医療現場や社会・経済・文化活動だけでなく、私たちのこれまでの生活様式や価値観にも大きな変化をもたらしました。
当たり前だと思っていた�Tつながり�Uが分断され、これまで以上に人とひと、人と社会、人と自然のつながりの大切さ、ありがたさを改めて実感しました。
また、グローバル経済への過信や都市一極集中のリスクなど、現代社会が抱える課題が浮き彫りとなる一方で、テレワークなど場所を選ばない働き方の広まりが追い風となり、適度に人が分散した地方都市への移住や就職などのニーズが高まってきています。
滋賀県は、京都や大阪、名古屋などの大都市からのアクセスに優れ、ほどほど田舎でほどほど都会の�T適度な疎�Uがある地域です。
東京にある移住相談窓口「しがIJU相談センター」にも、『自然の多い滋賀で農業を始めたい』『県外で就職したけど、地元に戻って働きたい』といった相談が、二十代から三十代の若い世代を中心に多く寄せられています。今、豊かな自然や、それと共にある暮らし、豊富な歴史・文化など、滋賀の持つ価値が改めて注目されています。
しかし、なかなかすぐに移住を決断することは容易ではないと思います。現在、その一歩手前、継続的に滋賀と関わりを持っていただく方(=関係人口)を増やす取組も進めています。例えば、県内の農山村にみられる棚田は、その美しい景観から県外にもファンが多く、毎年、保全活動にボランティアとして参加されている方もおられます。
滋賀に思いを持ち、何度も訪れ、色々な形で地域に関わっていただく「滋賀ファン」を増やすことで、滋賀へ移住することの関心を高め、地域の新たな担い手の創出と持続可能な地域づくりに結び付けていきたいと考えています。
また、私と同世代(五十歳)の東京等で住む人たちに、「滋賀に帰ってきたら?」と勧めていきます。
コロナ禍という危機を転機と捉え、滋賀の強みをさらに伸ばし、磨いていくことで、新しい時代に選ばれる滋賀を目指してまいります。頑張りましょう!共に…。







