県政NOW 戦後75年、恒久平和への努力を
今日は8月9日、長崎に米軍がプルトニウム原爆を落とした日であり、3日前の6日には広島に人類史上初めてウラン原爆を落としました。あわせて50万人以上の方が犠牲になり、今もなお後遺症に苦しむ方もおられます。民間人を標的にした非道は許されざることで、後世に伝えていくと共に、改めて戦禍に倒れた戦没者の方々の尊い犠牲に追悼の誠を捧げ、戦後75年、災害はあれど平和な生活ができることに感謝するばかりです。
しかしながら日本の現状は、北方四島、竹島などの領土は占領されたままであり、日本人拉致事件は解決の目途は立たず、尖閣諸島は自国の領土と見なした中国船が日本漁船を追い回し、休漁明けには大漁船団が尖閣に向かうと予告する、小笠原諸島周辺で海洋調査をするなど、中国は武漢肺炎で疲弊する日本の国益を無視する振る舞いをしています。
一方、香港の民主化運動に端を発し、中国の香港国家安全維持法の施行により一層激化した米中の対立は、中国製5G(第5世代移動通信システム)機器や中国製アプリの締め出しや金融などの制裁に対し、中国も軍事演習するなど一触即発の危機でもありますが、現代の戦争はメディアや教育を介した人心操作、インターネットを制圧する情報戦争が主体であり、武力を使わずに国家が侵略されようとしており、それに気づいた米国が中国共産党の覇権主義から自由や歴史・文化を守るために本気で闘っていると言えます。
日本は外交努力や自衛隊・海上保安庁による防衛力で平和が保たれていますが、日本人ももっと香港国家安全維持法の動向、チベット・ウイグルでの人権侵害・民族弾圧、中国国内の監視社会の状況に目を向けるべきで、また日本の生命線である南シナ海、台湾海峡に関心を持つべきです。特に香港国家安全維持法は日本国民をも対象になることから、日本国内にいる限り安全ですが、海外に出るといつ事件に巻き込まれるやも知れません。
戦没者の方々の尊い犠牲の上にある今の日本と日本人の人権を守るために、明らかな侵略行為からも、目に見えぬ侵略からも国民一人一人が防衛意識を持ち、恒久平和へ努力せねばならないと思うばかりです。






