県政NOW コロナに便乗した詐欺や悪質商法にご注意ください!
新型コロナウイルスに便乗した不審な電話やメールが各地で相次ぎ、現金や個人情報をだまし取られる被害が多く起きているようです。国民生活センターには、マスクの販売や国の給付金の手続きにつけこむ手口と思われる相談が5月27日までに約2万1千件あったとのことです。こうした状況にあって「さまざまな不安がある中、だまされやすい条件がそろっている」と警戒を呼び掛けています。「自分は大丈夫」と思っておられる方が多いと思いますが、オレオレ詐欺を始めとする特殊詐欺…その被害額は年間400億円近くにも達しています。「なぜだまされるのか」ある地域の取り組みをもとに有効な対策として紹介されていた報道を思い出しました。その取り組みとは「固定電話は必ず留守番電話にしておく」というものです。なぜ留守電にしておけば防げるのかですが、それはだまされるのは耳の錯覚からくるそうです。なんと、電話の音声を受話器を使って耳元で聞くか、スピーカーで離れて聞くかで、受け手の感情が変化するというのです。相手の声が耳元で聞こえることで、すぐ近くにいるように錯覚し、その距離感から親しい関係の人がしゃべっているかのように思ってしまい、内容を無視できなくなるようになると考えられています。一方、後でスピーカーで聞くと、いたって自然と冷静に対処できるということです。こうした耳の錯覚から、受話器で詐欺グループと話すことを避けるため、手軽で効果的な対策として「常に留守電設定にすること」を警察でも推進しています。ただ、親しい方からの電話を留守電にするのはちょっと気がひけるとの意見もあり、思い出した報道というのは、ならば地域全体で取り組もうと成果をあげておられるというものでした。詐欺の手段は電話だけではありません。メールやハガキなどさまざまな方法でせまってきます。コロナで不安な時期にあって、不審なことはこれまで以上に疑ってください。そして、少しでもおかしいと思ったら、#9110(警察相談専用電話)か、消費生活センターなどへご相談ください。撲滅はコロナだけではありません。すべての詐欺を撲滅させましょう。






