国政刻刻 コロナ問題:正しく恐れる意識を
例年は家族連れでにぎわう琵琶湖辺も周辺の山々も人影はまばら。でも田植えは確実に始まっていて、コロナ騒ぎで今後の食糧輸入が心配な中、米作りに励んで下さる農家の皆さま、何よりも学校休業、外出制限、事業活動自粛にご協力いただいている皆さまにあらためて感謝申し上げます。暮らしを守る職場では感染の恐れと隣り合わせで多くの方が働き続けています。4月30日に国会でコロナ対策用の補正予算が成立し、一人あたり10万円の給付金や、雇用支援、経営者支援の予算も一定程度確保されましたが不十分。二次補正予算の議論も始まっています。
5月6日迄の緊急事態宣言は国により延長され、出口のないトンネルに多くの方が不安に感じています。しかし感染経路不明患者数、陽性率、重症者向病床使用率の3点から、自粛緩和の方針で具体的な出口戦略を示した吉村大阪府知事の覚悟に共感します。
大阪府の3基準全てを滋賀では4月下旬から満たしています。5月5日に三日月知事は「5月11日以降は、感染拡大防止対策の徹底を前提に段階的に制限を緩和」すると、図書館や博物館、屋外での活動を奨励。「滋賀らしい生活三方よし」として琵琶湖や周辺の山々の自然などを楽しみましょうとStay HomeからStay Home Townへ!!と自転車でのビワイチや、各地の歴史文化遺産を巡るなど滋賀の魅力を感じながら健康増進(=免疫力の向上)につなげようと呼びかけています。学校も段階的に制限を解くとのことです。
感染症とのつきあいはマラソンと京大の山中伸弥教授や感染症の歴史研究者は言っています。100年前のスペイン風邪も第二、第三波があったという。コロナウイルスはエボラや天然痘などとくらべ一段階危険性が低いウイルス。感染力が高く急激に悪化するサイレント肺炎に留意して高齢者などハイリスクな人を守り、同時に経済死等が増えないよう「恐れすぎず、恐れなさすぎず、正しく恐れる」冷静な意識を家族で地域で育てていきたいものです。






