県政NOW 「健康しがへの挑戦」
「健康しがへの挑戦」―変わる滋賀 続く幸せ―の実現をめざす令和2年度当初予算が2月定例会議で可決成立しました。あわせて、新型コロナウイルス対策として中小・小規模事業者の事業継続に向けた資金繰りや雇用維持の取り組みを支援し、終息後の中小・小規模事業者の経営力強化につながる前向きな取り組みを支援するための3億円を超える当初補正予算が計上されました。
新年度予算のメインテーマは未来への投資(子どもを育む環境づくり)、世界とつながりわくわくするチャレンジ、やまの健康、強くしなやかな地域づくりの4点です。世界とつながりわくわくするチャレンジでは幻の安土城復元プロジェクトとして約2千万円の予算が計上され、令和8年の安土城築城450年祭に向けて「安土城見える化」の実現に取り組みます。
また、滋賀のモノづくりを支える技術者の育成をめざして高等専門学校の新設に向けた取り組みを実現するため「高等専門人材育成機関設置検討事業」の予算も計上されました。
加えて、SDGsにつながり持続可能な滋賀をめざす取り組みを進め、誰一人取り残されることのない滋賀の実現をするとともに、地球の健康を守るため、「しがCO2ネットゼロ」を推進します。
昨年9月に厚生労働省は病院名を公表して都道府県に公立病院の再編・統合の要請をしましたが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大を受けてこうした方針は当然再考されることでしょう。
そして、新型コロナウイルス対策のための医療体制整備が全国的に緊急の課題となっている今、あらためて地方の地域医療体制整備を推進することが今年度の課題です。
もう一つ、この2月定例会議では国への意見書提出で大きな変化がありました。国会でも大きく取り上げられた「選択的夫婦別姓制度」の法制化を求める趣旨の意見書についてはこれまで自民党の反対で国に届けられることがありませんでしたが、今回自民党以外の全会派の賛成で可決採択されました。かつて、この制度は法務省の審議会から法制化を求める提言がされましたが、自民党の反対で実現していません。個人の尊厳を認め、家族制度の多様化を進めるためにも滋賀県からしっかり訴えていきたいと思います。
今、県民生活は新型コロナウイルスの影響で大変厳しい状況にあり、地球温暖化が進む中で大規模な自然災害への懸念もあります。こうした状況の中で県民本位の予算執行に心がけ、行政と県議会が一丸となって、県民や県内事業者の皆さんとともに安全安心の滋賀の実現をめざして取り組んで参ります。






