県政NOW 「子ども県議会」開催
昨年末の12月25日、滋賀県議会の議場に、元気な子ども達の声が響き渡りました。
滋賀県では、毎年、この時期に「子ども県議会」を開催しております。これは、子どもの権利条約第12条が保障する「子どもの意見表明権」をふまえ、子どもが県政等に対する意見や提言を積極的に表明できる機会づくりを通して、滋賀県の魅力や問題等について関心をもち、社会に参加する意識を高め、子どもが自ら考え、自ら行動する力を育むよう支援することを目的とし、実施しているものです。
県内の小学校4年生から中学校3年生までを対象に、県政等に対する意見や提言を募集したうえで、子ども議員50名を昨年7月に知事より任命。その後は、県内各地で体験活動や勉強会を行い、広い視野から滋賀について考え、最終日となる12月25日の「子ども議会」において、これまでの活動報告や滋賀県がよりよくなるための提案等を行って頂きました。
ある子ども議員さんは、自身の福祉ボランティア体験をもとに、視覚障害者や車いす利用者の方がより安全に通れる歩道にするため、現状、こうした方々のつまずきの原因にもなる点字ブロックを、段差を少なくしたザラツキのあるタイル等の新素材に変更してはどうかという提案を、また、ある子ども議員さんは、滋賀県の市町村図書館設置率が全国1位であることを引き合いに出して、「本」で滋賀を有名にしようと、滋賀県にまつわる本を書くコンテストの実施や、その優勝作家・作品と連動した県内図書館巡りのスタンプラリー企画等を提案してくれました。その他にも、農業や環境、観光について様々な「提言」を頂き、答弁に当たった知事をはじめ県庁執行部や、傍聴した我々県議会議員も、その発想の豊かさに感心したところです。未来を担う子ども達の提言を活かせるよう、我々県議会も引き続き努力して参ります。






