県政NOW 令和はじめての新年をむかえて
天皇陛下がご即位をなされて初めての新年です。令和は「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味合いがあって、内閣総理大臣は談話で「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望と共に、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいと願う」とされました。滋賀がその願いどおりの郷土となるように願いながら、また自身の目標にもしたいと心も新たに新年を迎えました。令和の意味合いからでしょうか、毎年1月に、天皇陛下が年始めの歌会として催される「歌御会始(うたごかいはじめ)」の今年のお題は「望」で、希望を持つことは大事なことです。一方現実への対策も重要です。昨年も気候変動による大災害が日本を襲いました。幸いにして東近江地域は免れましたが、いつ来てもおかしくない時代です。年末に防災シンポジウムがあり、なるほどと思ったのは「インフォメーションよりコミュニケーション」というパネラーの言葉です。最近はたしかに情報はたくさん来ます。TV、スマホの防災情報、防災行政無線などありますが重要なことは「自分の地域にとって必要な情報が何であるかで、その情報によっていつどのように行動をするかを地域で決めておくこと」とのこと。例えば「大きな河川の近くの集落では水位がどのように変化しているかという情報が一番重要で、その水位がどこまでくれば避難を開始する」といったようにです。気象庁の警戒レベル情報を聞いていても行動につながらないのは、具体的な地域の必要情報が何かを決めていない為だと思いました。また、年が明け、新春の恒例となっています東近江市消防出初式が去る5日布引運動公園において挙行されました。式典で「消防の使命は益々高くなっており、消防団の皆様には崇高な使命の下で不測の災禍に対しても、市民の生命・財産を守るために力を発揮いただきたい」とお願いとお祝いを述べさせていただきました。年末から年始にかけて、令和の時代は滋賀県の防災力を着実に高める県政を推進していきたいと強く思いました。本年が皆様にとって希望がかなうすばらしい年になりますようお祈り申し上げます。






