「国政刻刻」新春特別寄稿 令和日本の初春に寄せて
新年おめでとうございます。お健やかに令和の初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年は、参議院議員・小鑓隆史に対しまして格別のご支援、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本年は大東亜戦争終結後75年目の節目にあたります。戦後の復興期から高度成長期を経て経済大国として先進国の仲間入りを果たし、昭和、平成から令和の時代を迎えた我が国は、今、少子・高齢社会を迎え、平均寿命は男性81・2歳、女性87・3歳と世界の長寿国となりました。しかし、健康寿命は男性71・2歳、女性74・7歳と10歳以上も短く、超高齢社会に即応した医療、介護など全世代に必要な保障を組み込んだ社会保障制度の創設に迫られています。
さらに、化石燃料の消費により地球の大気温は上昇、災害大国と称される我が国は、気候変動により度重なる大規模自然災害に見舞われるようになってきました。政府においては、防災機能の拡充、インフラの再構築に向けて「国土強靭化地域計画」を策定したところであります。
一方、米中貿易摩擦による世界経済への懸念や、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射、見通せない日韓関係など、北東アジア情勢は混迷の度を深め、先進諸国においてはグローバリゼーションと並行してナショナリズムが台頭するなど「国の在り方」が問われ始めています。
デジタルが社会のOSとなった新時代の到来により、通信機能をはじめ生活様式は一変、SNSが市井を席巻するようになってきました。また、神の領域といわれた遺伝子のメカニズムにメスが入り、DNAの人為的な操作を可能にするなど、人類は未知の世界に遭遇しています。多くの課題を抱えながら、第201回通常国会が早々に召集され、今夏には2回目の東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。ここ2、3年が国にも地方にも重要な年になります。使命感を新たに、スピード感を持って職務に邁進してまいります。子(ね)の年が、幸多からんことを祈念申し上げ、新春のご挨拶とさせていただきます。







