県政NOW 「健康しが」実現に向けた人材育成
団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)となる2025年頃には、医療・福祉・介護分野において様々な課題が生じるとされています(いわゆる2025年問題)が、国においては、2025年に向けて「病院完結型」から「地域完結型」医療(在宅医療)への転換を進めているところです。
こうした中、滋賀県においても後期高齢者人口の増加が予想される中で、地域全体での住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築のためには、リハビリテーション専門職の人材育成が急務な状況です。現在、県内では、このリハビリテーション専門職は、約1500人が活躍されていますが、2025年には倍の3000人の人材が必要とされ、不足する1500人の人材育成を急がなくてはなりません。
また、現在、滋賀県は「健康しが」を掲げ、様々な施策を実施しているところですが、男性の平均寿命が全国1位(81・78歳)、女性が4位(87・57歳)と高いものの、今後は健康寿命についても同レベルまで高めていく必要があり、この点においてもリハビリテーション専門職人材は不可欠です。
このような背景のもと、長らく同人材の育成に努めてこられた東近江市内の「滋賀医療技術専門学校」が、来春より4年制の「びわこリハビリテーション専門職大学」(入学定員120名予定)に改組されます。
去る11月9日には、びわ湖大津プリンスホテルにおいて「開学報告会」が、運営者である「学校法人藍野大学」主催で開催され、来賓出席して参りました。
学長予定者や学部長予定者からは、滋賀県の抱える課題解決に向けた高度専門職人材の育成と、あわせて地域活性化について、強い決意を聞かせて頂いたところです。
真の「健康しが」の実現と、地域の活力アップに向けまして、県議会からも、同大学の取り組みを後押しして参ります。






