国政刻刻 第200回臨時国会
わが国の国会には通常国会、臨時国会、特別国会の3種類があり、この10月4日に召集された第200回臨時国会は、昭和22年に開会された戦後初の第1回国会から数えて通算200回目になる。国会は通常、臨時、特別の区別なく開催された順番に数える。ちなみに、各国会には役割があり、通常国会は年1回、年初に召集され、主に予算、法案などを審議、会期は150日で延長は1回のみ。臨時国会は必要に応じて召集され、会期延長は2回まで。特別国会は総選挙の日から30日以内に召集され、議長・副議長の選出や内閣総理大臣の指名等のみを行い、会期延長は2回までと定められている。
さて、こういった国会日程や法案提出の流れを仕切るのが与野党の国会対策委員会、今国会において、参議院自民党国会対策副委員長を拝命したが、開会中は委員会室に缶詰で国会での拘束時間が長くなり、地元活動に大きな影響が生じないか、心配の種である。
いよいよ、第4次安倍再改造内閣がスタート、現在、一般会計の概算要求額105兆円を巡り、令和2年度予算編成の最中である。この内、厚生労働省の要求額が32兆6千億余と、予算の3分の1弱を占め、中でも、高齢化に伴う社会保障費(生活・医療扶助、社会福祉、年金、健保、介護・保健衛生、雇用保険など)の自然増が5300億に達する。
相次ぐ大規模自然災害への対応、消費増税や米中貿易摩擦の影響による景気動向、北朝鮮の相次ぐミサイル発射に対する国土防衛など内外共に課題が山積している中、与野党の建設的な議論が期待される。
12月の会期末を迎えると衆議院は4年の任期の折り返し、2年を過ぎると解散総選挙はいつ行われるか分からないといわれている。来年の第201回通常国会を経て、6月末の会期、その後、東京オリンピック・パラリンピックの開催、秋の臨時国会召集といった流れになるが、果たして衆議院の解散総選挙はいつになるのでしょうか。






