西嶋副知事に受賞を報告
【草津】 パナソニックアプライアンス社(草津市野路2)の社員有志で環境保全活動や地域の子どもたちが自然と触れ合って学ぶ場をつくっている任意団体「びわ湖エコアイディア倶楽部」がこのほど、国土交通省などが主催している第21回日本水大賞で経済産業大臣賞を受賞した。
同団体は、四季折々の美しい姿を見せる琵琶湖の景観と、そこに育まれる自然生態系の保全、および琵琶湖水質の昭和30年代への回復を目的とし、自然と調和した地域社会の実現を目指して、2008年6月から活動を開始した。現在、45人の有志が参加している。
主な取り組みとして、ヨシ刈り活動、水質調査、琵琶湖一斉清掃などの環境保全活動や、同市内の子どもたちによるエコ倶楽部「エコアイディアキッズびわ湖(通称・アイキッズ)」の運営をしており、子どもたちに琵琶湖の漁法、食文化料理体験などの実体験を重視して伝える活動を継続している。
また、同賞は、水に関わる様々な活動に各地で熱心に取り組む団体や個人などを公募し、その活動を顕彰するために毎年実施されている。同団体が活動を「琵琶湖の生態系維持活動と琵琶湖の水文化(伝統漁法・食文化)を次世代に繋(つな)ぐ」と題して応募したところ、「企業市民として出来る環境活動の実践」という意識の下で一企業内の有志が取り組んでいる姿勢が高く評価され、経産相賞の受賞に至った。
このほど、同団体の代表者らが県庁を訪れ、西嶋栄治副知事に受賞を報告した。
同団体の山口昌彦理事長は「自主的に取り組んできた10年余の活動が評価されてうれしい。地元に根差した企業として琵琶湖に資する活動を続けていきたい」と活動への思いを語った。西嶋副知事は「琵琶湖を預かる県にとっても背中を押されるような活動だと県民にもPRしていきたい。この受賞を励みとして、今後もさらに末長く広がりを見せる活動をしてほしい」と受賞の喜びと団体への期待を語った。






