「健康しが」をめざして 「健康しが」の要、公共交通を考える
暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ厳しい寒さが続きます。インフルエンザが流行していますので、体調管理には十分にお気を付けください。
滋賀県では、昨年から「健康しが」をキーワードに、「人の健康」「社会の健康」「自然の健康」の三つの側面で施策を展開しています。今年は、それらの取り組みをさらに一段加速させ、「世界に開かれ、世界とつながり、世界から選ばれる滋賀」を目指してまいります。人口減少や本格的な多文化共生社会の到来など、様々な変化を前向きに捉えながら、未来と世界を見据えた施策にしっかりと取り組んでいきたいと思います。
「健康しが」の中でも、「社会の健康」を保ち、高めていくために、私が最も重要だと思っていることの一つが、公共交通です。地域の高齢者や児童生徒、また観光客にとって、公共交通はとても大切な社会資本です。
しかし、人口減少が進む中で、地域公共交通の維持存続は、利用者の減少等により、大変厳しい状況にあります。東近江市など県東部の5市5町を走る「近江鉄道線」も例外ではありません。
120年を超える歴史をもつ近江鉄道は、「ガチャコン電車」として県民の皆様に親しまれ、地域の生活を支えてきました。趣のある駅舎なども魅力です。
地域住民にとって近江鉄道が果たしてきた役割や必要性を見つめ直し、今後も必要であるとするならば、どのように存続、活性化させていくのがよいのか。昨年12月に、県、沿線市町および鉄道事業者等からなる検討会議を設置し、今、議論を進めているところです。関係者が集まり丁寧に議論する中で、合意点を見出していきたいと考えています。
公共交通の維持、活性化に関する課題を抱えているのは滋賀県だけではありません。近江鉄道をめぐる議論や取り組みを通して、みんなで公共交通を考え、支える仕組みを構築し、発信していきたいと思います。
がんばりましょう!共に…。







