県政NOW 恵み豊かな愛知川に向けて
平成最後の年となり、はや半月あまりが過ぎました。
昨年は、大雨、地震、台風と「災」の年でしたが、天皇陛下がご譲位される今年こそ「福」となす年となって欲しいものです。
さて、皆様のご支援により滋賀県議会議員となってはや6カ月が経ちました。毎議会質問に立ち、12月の議会では「大雨後の愛知川における濁水期間の長期化について」を質しましたのでご紹介します。
『清流の愛知川を眼下に見ながら紅葉狩り』が謳(うた)い文句の紅葉の名刹、本山永源寺眼下の愛知川は、ここ近年、台風や集中豪雨の後は1カ月以上に渡り濁水が流れ、いつまでも見るに忍びない状態が続くという現象が起きています。
夏の愛知川には、山河の自然や避暑を求めて川遊びやキャンプに多くの方が来られますが、濁水の長期化は景観を阻害し、観光地としてのイメージを大きく落とします。
この現象による自然環境への影響や、上流の土砂防止と永源寺ダム運用への対応とともに、複数の部署に関わる問題でもあることから、地元と専門家を加えた協議会の設置を求めるという内容です。
かつては愛知川という自然環境からは時には災害もあれど、癒され、戯れ、多大な恩恵を受けて人々が暮らし、文化を醸成してきました。
永源寺ダムも完成して46年、愛知川両岸の農業に多大な恩恵を与えてくれ、今後も恩恵を与え続けてくれる地域にとっては無くてはならないものです。
その後の山林の管理、河川の管理、昨今の気象条件の変化によるものと思われる予期しなかった濁水の長期化という現象も、農業・林業・漁業と自然環境との共生の上で対処の方向性を見つけねばなりません。
「年明けの早い時期に協議会を設置し、愛知川の濁水など漁場環境の課題を協議する」との答弁のとおり、協議会が今月から開催され解決策の検討が始まります。
今後も地域住民が住みよいまちを築いていけるよう精一杯努力してまいります。






