県政NOW 新しい元号とともに~瓜生川桜の花路を楽しむ会~
平成31年を迎えました。新年早々ハッキリしているのは、あと4か月で新しい元号になることです。「平成」は史記の「内平かに外成る」といった言葉から生まれ、その願いは「国の内側がよく治まっており、外交も特に問題がなく、とても平和な状態」でありましたが、振り返りますとバブル崩壊に始まりデフレに突入しました。そしてなんといってもインターネットで世界がつながる時代となりました。また、阪神淡路や東日本の大震災は平成の歴史に刻まれる非常に大きな出来事でした。ある民間機関の平成時代の満足度を点数で求めた調査の結果です。1位は50点台で「何の変革もなかった。予想の出来ない災害の多い時代だったから」などで26・4%、2位は80点台で「便利になった反面、しがらみも増えたから」などで19・4%だったようです。この30年、みなさんにとっては何点の時代でしたか?さて、新しい元号となる今、人口減少が始まりました。一方で人工知能(AI)を駆使した、人に代わって行う技術も日々生まれています。今後30年、私たちの暮らしの中では、さらに新しい技術が進むでしょうが、だからこそコミュニティや人々の絆は今まで以上に強い地域を目指したいものです。平成の終わりに、東近江市佐野町に「瓜生川桜の花路を楽しむ会」が生まれました。まさに、30年先の桜の花路を今から創ろうと有志が集まった会です。平成に入り住宅造成が進み街は発展したものの、田畑などが減少し緑が失われつつある中、住民が快適で安心して暮らせる「桜並木」をつくろうとの熱い思いのプロジェクトです。私も計画当時に相談を受けたことから会員にならせていただきました。現在、桜並木の場所の整備を進めておられ、3月には植栽イベントを計画中です。目を閉じると30年後の美しい満開の桜並木が想像できます。いよいよ瓜生川桜の花路を楽しむ会が新しい元号とともに始まります。滋賀県も「変わる滋賀、続く滋賀」をテーマに新しい基本構想をスタートさせる年になります。瓜生川の桜のように、誰もが具体的な夢を描ける構想となるよう県議会でも議論を深め、今後の施策に反映させていきたいと思います。






