県政NOW 戦跡慰霊巡拝・パラオ共和国激戦地を訪ねて!
去る11月23日から25日までの3日間、パラオ共和国において、計8箇所の戦跡地を訪れ、慰霊巡拝をさせて頂きました。川島県議会議長をはじめ、西嶋副知事も同行して頂き、私も県議会そして日野町遺族会成年部長として遺族会の皆様と慰霊巡拝させて頂きました。私は初日、海軍墓地にて追悼の言葉を述べさせていただきました。丁度お墓から彼方に今まで見た事の無いような美しく輝くエメラルドグリーンの海が広がっておりました。特に「ペリリュー島」はそれに反比例するかのような過酷な戦場です。激戦のさなか故郷を、家族を思い、この美しい海をどのように見ておられたかと思うと胸を苦しく締め付けられました。この地で亡くなられた先人に思いを馳せ二度と戦争を繰り返してはならないとの思いを改めてこころに刻む瞬間でした。それぞれの慰霊祭でご遺族の方が順番に「呼びかけ」と言われる亡き家族に対する語りかけがあるのですが、生後間もなく父が出征された方、あるいは戦死の知らせのあとに産まれた方など父の記憶がないご遺族がほとんどです。「お父さ~ん!会いに来たよ!」万感の思いで呼びかけられる姿に我々も感極まるのは言うまでもありません。この年になり、こんなに何度も涙し、献歌を歌っては涙したのはもちろん初めてです。「ふるさと」や「里の秋」何気なくこどもの頃に歌っていた唱歌がこんなに意味深かったのか!と感慨深く、今もこの文章を書きながらも皆様のお顔を思い出し熱く胸を締め付けられ、目頭に熱いものが湧き出ております。平和は多くの皆様の犠牲の上に成り立っています。当たり前ではないことが当たり前に享受できていることに感謝し「今!」を生かして頂いている有難さを今一度感謝し、良い経験を授かり帰国しました。今年も残すところわずかになりました。来年に向けましてこの経験を生かし、皆様の安心、安全と平和、そしてより一層の県政発展のために尽くすことをお誓いしまして本年のご挨拶とします。







