県政NOW 「観光資源としての琵琶湖の活用について」
平成二十九年の本県への、延べ観光入込客数は五千二百四十八万人、宿泊者数三百八十七万人と、過去最高値を記録したと報道されております。その中で、観光地域づくりをより一層推進することが、本県経済の発展や地域振興にも資することになり、大変重要であると思っております。その中において、本県は琵琶湖という他府県にはない大きな観光資源を有し、これを活用することが大事ではないかと思います。昨年は、日本遺産をテーマとした観光キャンペーン「日本遺産滋賀・びわ湖水の文化ぐるっと博」が開催され、琵琶湖と水の文化に関連する体験プログラムや、まち歩きツアー等が展開されております。私は、私用で最近二~三カ月に一回京都に行くことがあります。京都の市バスや通行客、又駅の売店等に着物姿の女性も含め、本当に多くの観光客がおられ、全国屈指の観光地と実感しております。滋賀県の場合、さらなる観光客を取り込むには、戦略的な取組みが必要だと思います。現在、びわ湖灯り絵巻や、桜・紅葉シーズンのライトアップなど、夜型の観光施策を更に展開すると共に、今、ビワイチサイクリングや、ビワイチウォーキング等、琵琶湖を五感で体験できる事業の推進だけでなく、水陸両用のバスをもっと導入し、琵琶湖をめぐることも一つの策ではないかと考えます。そうした事から、滋賀の観光として平成三十年度には、これまでの取り組みの成果を生かしながら「紅色の旅へ・滋賀・琵琶湖」をテーマに、県・市町・事業者等が一体となって、総合的な観光キャンペーンを展開して、滋賀の強みである「自然」「歴史」「文化」「食」を生かしながら、琵琶湖を活用した旅の展開を七月十五日~十二月二十四日の五カ月間にわたり計画されております事は大変良い事だと思います。更にこれらの取組みと併せて、まず海外向けには誘客実績の大きい台湾等の東アジアや、伸びの著しい東南アジア諸国に加えて、欧米等新たな市場に向けて展開し、外国人向けのガイドブックの作成等、受け入れ環境の向上を図る事。次に、京都・大阪をはじめ、関西全体で周遊ルートの取組を戦略的に展開させることにより、観光客や宿泊客の取り込みにつなげることへの期待が大事であり、その方向に県が行くようにフォローアップも大事であると考えております。







