県政NOW 肌で感じた名神名阪連絡道路の必要性~物流の滞りを起こさないために~
今年の夏は災害続きでありました。特に7月の西日本豪雨では滋賀県でも大変な大雨となり、名神高速道路は栗東インターチェンジ以西が通行止めとなって、高速道路からの車両が国道に流れ込み国道1号周辺は大渋滞が発生しました。私もこの中に巻き込まれ、名神高速道路通行止め時の滋賀県の交通網の脆弱性(ぜいじゃくせい)を肌で感じたものでした。名神と新名神とは草津田上で接続しますが、栗東で降ろされてはどうしようもありません。新名神、大津~城陽間が開通していればと思うばかりでありました。
また、9月6日の北海道胆振東部地震では、物流が止まることで瞬く間にコンビニの棚から商品がなくなったことが報じられていました。高速道路で、ほぼ数珠繋(つな)ぎ状態で走行する大型トラックを見ると、毎日、何不自由なく商品がコンビニやスーパーで手に入る生活が、大量の物流に支えられていることを改めて感じます。
名神名阪連絡道路のパンフレットには「ものづくり地域としてのポテンシャルの向上」「観光入込客数の伸び」「第三次救急医療機関空白地域の救急医療サービスの改善」に加え「高速道路等の通行止め時に迂回ルートとして活躍」として、名神、新名神の各高速道路と名阪国道間の迂回ルートとなる状況が詳しく記載されていますが、今年の異常気象をみると益々この迂回ルートとしての重要性はさらに高まったと思われます。
県も、国や三重県そして期成同盟会など関係する皆様と連携・協力し、1日でも早く整備が促進されるよう、ルートの検討を行うなど、次の段階となる整備区間への格上げに向け着実に進めたいと答弁されており、また、今年3月31日に交付された「道路法等の一部を改正する法律案」の中で、重要物流道路を国が指定するとされており、名神名阪連絡道路が重要物流道路に指定されれば、早期の整備促進につながると考えられることから、11月中には関係者による協議会を立ち上げ、名神名阪連絡道路を含む広域道路交通計画の検討を始める予定であり、国や三重県とも連携・協力しながら積極的に取り組むと答弁されています。
県議会としても早期実現に向け鋭意努力して参ります。






