県政NOW 9月1日防災の日、今年は「想定外」に備えを
死者数が200人を超える甚大な災害となった西日本豪雨から2ヶ月、またもや台風21号が四国・近畿を北上し、猛烈な風と想定を超える高潮により各地で多大な被害が出ました。特に関西国際空港では滑走路が浸水し、タンカーの連絡橋への衝突により利用客3000人と職員2000人が取り残される事態となり、滋賀県でも東近江市で1人が亡くなられ、農業施設や家屋、電柱等で多くの被害が発生しています。
台風一過の矢先、北海道胆振東部地震が発生し、厚真町で震度7という激震が襲いました。日本国内の震度7の観測事例としては、2年前の熊本地震に続き6例目になります。
台風の雨で緩んだ山肌が至る所で崩れ落ちる大規模土砂崩れの無残な姿が映し出され、未明に発生した土砂崩れで多くの方が安否不明者となり、札幌では液状化現象により多くの家屋や道路が被害を受け、また大型発電所の緊急停止による発電所の連鎖遮断(ブラックアウト)により北海道全域295万戸という大規模停電が発生しました。
お亡くなりになった方へはご冥福を、被災された方にはお見舞い申し上げます。
6月18日には大阪府北部地震があり、立て続けに全国で地震が起こると、いよいよ東南海、南海地震が心配され、滋賀県でもいつ何時どう被災するか警戒せねばなりません。
滋賀県および各市町で総合防災訓練が行われていますが、訓練なくして発災時は対応できず、想定外は付きものであることから、まずは自分と家族の命、ご近所の助け合いを優先して頂き、常日頃から各自が避難方法の確認とライフラインの停止に備えておく必要があります。
また、広域に避難指示が発せられると多くの方が避難所に集まることから、より良い場所を譲り合い、避難場所の振り分け(トリアージ)が行われた場合は快く受け入れて、混乱を避けて頂きますようお願い致します。
御河辺橋の改修など災害に強いインフラ整備が急がれますが、県議会としても精一杯努力してまいります。






