県内最大の昆虫標本寄付
◇草津
彦根市在住の布藤美之(ふとう・みゆき)氏は、県立琵琶湖博物館(草津市)へ、昆虫標本2万5,786点(ドイツ型標本箱360箱)を寄贈した。これは県内最大級の昆虫標本コレクション。同氏が1950年代から現在にかけて県などで採集や交換、購入、飼育した日本産チョウ類、および外国で採集したチョウ類が中心となっている。
布藤氏はこれまで県内に生息するチョウ類などの調査研究を行い、標本を収集してきた昆虫研究家。同氏のコレクションには、県レッドデータブック2015年版で絶滅危倶種に選定されているギフチョウやクロヒカゲモドキ、絶滅危機増大種のウラジロミドリシジミ、希少種のキバネセセリ、スジグロチャバネセセリなど現在では産地の少なくなったチョウ類の1970年代の県産の古い標本が含まれている。







