県政NOW 「みんなの奥永源寺」を応援しよう
全国で3,978名の方が、「地域おこし協力隊」として活躍されています。滋賀県には53名の方が派遣されており、東近江市10名、日野町2名、愛荘町6名の方が活躍いただいています。20才~30歳代の働き盛りのこの時期に、地域を元気にするために日夜努力いただいている姿には頭が下がります。
今年3月末、10年来の知人である前川さんと山形さんが、地域おこし協力隊3年の任期を終えられました。二人は、奥永源寺の「ヒト・モノ・コト・ワザ・ココロ」と豊かな自然や温かい地域の人の心に魅せられ、この地にしっかりと根を下ろされた方々です。山形さんは、政所地区の方と一緒に政所茶の製法技術の伝承、政所茶を活かした商品開発とその販路の拡大や地域振興等に取り組まれてきました。4月から事業継続されています。
前川さんは、政所の国道から凡そ3km奥にある君ヶ畑地区で、地域の方と一緒になって天然の和ムラサキの栽培や木地師の里としてブランド化に取り組んでこられました。そして新たに、この地の様々な資源を活かして「豊かさをカタチ」にしたいと『(株)みんなの奥永源寺』を設立されました。栽培が難しいと言われるムラサキの紫根ですが、主力商品は、天然和ムラサキの紫根を使った「シコンコスメ」。紫根は、美肌効果や健康効果があることから、「美容化粧水、洗顔、頭皮活性、アイスクリーム等」を製造販売される予定です。奥永源寺地域の活性化と利益を地域に還元したいとの思いが、会社名の冠に付けられた「みんな」から伝わってきます。
私は、山形さん・前川さんから、「奥永源寺は、現代人が忘れかけている桃源郷であり、地域の夢をカタチにするために決してあきらめない。」ことを学びました。地域おこし協力隊は、高い志を持って地域振興を具現化される方々です。3年の任期後も、継続して2年ぐらいは県や市町で支援をしてはどうかと提案しています。私たちに出来ないことをカタチにしようと活躍される彼らを、みんなで応援しようではありませんか。







