県政NOW スポーツ選手に学ぶ「やるならとことんやる」
滋賀県は、2024年の滋賀国体に向けて特別予算を組んでアスリートの養成や特別教員採用、会場整備等を行っています。オリンピックやパラリンピックで活躍する選手の姿は、私たちに夢と感動と勇気を与えてくれます。限界への挑戦、苦難を乗り越えてきた逞しさ、周りの人の応援等これまでの努力が秘められていますが、彼らに共通していることは「夢をあきらめないで、やるならとことんやる」です。
彼らの心意気に学ぶなら、将来構想としてスポーツ立県滋賀も良いかも知れません。スポーツは、若者の夢を育てます。選手が行っているイメージトレーニングを活かすと、集中力が増し学力が向上します。それぞれの体に応じたスポーツや運動をすることで健康寿命の延伸につながり、将来寝たきりになるかもしれない状況を極力回避できます。また、選手を応援することで、脳が活性化され認知症予防への効果も期待できます。
さらに、スポーツの経済効果も絶大です。サッカーや野球等、多くの人が集まる大会を年間通じて開催できれば誘客が増え、経済波及効果が期待できます。ウォーキングや自転車で中山間地域やビワイチ(琵琶湖)に訪れる人が増えれば、地域活性化に貢献できます。温泉やマッサージの店が流行っていることを考えると、健康エステや心の癒やし施設等はまだまだ伸びしろがあります。
スポーツ選手の食や運動の管理メニューは、健康増進に大いに役立ちます。運動と医療・福祉に関する大学や研究機関、事業所等の連携が進むと、新たな医療福祉機器の開発、スポーツグッズや暮らしに役立つロボット等の生産、がん治療の拠点になることも可能です。健康と食をテーマにした安全な農場、ヘルスアグリも期待できます。
滋賀県は医工連携を進め、県庁周辺の再開発に活かそうとしています。ある医療機関は、将来を見据え中山間地域で医療と農業のコラボを考えているようです。夢実現には予算が必要ですが、不可能ではありません。「やるならとことんやる」気概が大事です。メダル取りの国体でなく、多くの人の将来に役立つ国体にしていきたいものです。






