県政NOW 「日野川の抜本的改修について」
六月議会で質問致しましたが、日野川は鈴鹿山系の綿向山に源を発し、流域が約二〇七平方キロメートルの河川です。雪野山の南側に沿って流れますが、この当りから典型的な天井川となっています。蛇行した天井川は、今迄に洪水が幾度となく繰り返され、昭和二十八年、昭和三十四年の災害など多くの水災害に見舞われました。絶えず破堤の危険性にさらされ、生命や財産が脅かされている状況であることなどから、一刻も早く上流への抜本改修を沿岸住民は熱望されております。
平成十年から平成二十七年度までの事業費を見ておりますと、平成十年からの十二年間は概ね十億円以上で推移されておりますが、平成二十二年以降、事業がやかましく言われている中で、この六年間は十億円を切っております。上流改修見込みは当然遅れています。日野川の整備計画は、本来五十年に一回の大雨を想定した規模で1/50と言われている所で、河口から仁保橋までは計画通り進められましたが、それ以降の上流は暫定1/20で進められており、その年次計画もややこしい事になっています。又、この日野川の桐原学区においては、古川橋、桐原橋、JR琵琶湖線、ふるさと農道、東海道新幹線と多くの橋梁部があります。
中でも古川橋、桐原橋は築後五十年が経過し、大変老朽化しており、新たな付け替えが安全面、経費面で合理的と思っていますが、県は補強すると言っており理解できません。本来の1/50で整備するときは手戻りとなるがどうなのか。又、三町二市の期成同盟会の方々が、国直轄編入を要望されている中で、県は国に対して言っているのか一向に見えてきません。また、直轄に絡んで、国が進めようとしている直轄ダムである大戸川ダムへの判断を県が保留しています。この事から見ても心配をしております。知事が国に対し、しっかりと訴えて頂きます様、私も、地元住民の意向に沿う様取り組んで参ります。






