ローカルボイス 野党共闘で一強政治に立ち向かう。
四月二四日。私は「民進党公認候補」でありますが、多くの県民の皆様の野党共闘を求める声を受けて、社民・共産も加えた三党の野党統一候補となりました。責任の重さと決意を胸に刻み、身の引き締まる思いで、確認書に署名しました。その確認書には、以下三点が書かれています。「一、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回させる」「二、安全保障関連法の廃案を実現し、立憲主義の回復を目指す」「三、安倍政権の打倒を目指すとともに、現与党とその補完勢力を少数に追い込む」――。
今の政治は一強多弱です。私たち民進党をはじめとする野党の力不足もあるかもしれません。それにしてもあまりに強引で、国民の声に耳を傾けようとしないその姿勢を許すことはできません。その象徴が、昨年の安全保障関連法案の強行的採決でした。戦後七〇年、先人の皆様の大きな犠牲のもとで守られてきた我が国の平和に、深いひびが入れられてしまいました。我が国に関係のない戦いに、日本の自衛隊が参加をする可能性が生まれてしまいました。そして権力者を縛るはずの立憲主義が、私たちの手からいとも簡単に奪われてしまいました。
尊敬する藤井裕久元財務大臣は、こうおっしゃいます。
「僕は戦争当時子どもだった。子どもたちはみんなお腹が空いていたんだよ。だからB29が墜落すると、食べ物があるんじゃないかと思って墜落現場に行くんだ。でもそこにあるのは、もぎとられた手と足…。戦争には『良い戦争』も『悪い戦争』もない。みんなが被害者になるんだ。安倍さんに最も危機感を覚えるのは、彼は戦争にノスタルジーを感じているということ。戦争にノスタルジーなんか感じちゃいけないんだ」。
戦争を経験したからこその、重くて深い言葉です。私たちの子どもや家族、大切な人が戦地に行くのを、たとえ条件付であっても『是』とするノスタルジーはあってはいけないのです。
だからこそ、個人や党派の利害にとらわれることなく、それぞれのこれまでの政策や立場の違いを乗り越えて、先に記した三点においてしっかりと合意し、連携し、共に戦うことで、何としても現政権にブレーキをかけなくてはなりません。そしてブレーキをかけるだけではなく、子どもの貧困に象徴されるような拡大する格差を縮小し、すべての子どもが夢や希望をもって生きていくことの出来る社会をつくりたいのです。人々が自らの問題を解決し、自らの夢を叶えられる社会が実現する日まで、私は民主主義の最前線に立って、皆様と一緒に戦ってまいります。






