ローカルボイス 代表質問。
一月四日から通常国会が始まりました。平成二八年度予算案が参議院でも審議入りし、一月二八日、参議院本会議場で安倍総理をはじめとする政府四演説に対する代表質問に立ちました。その様子はNHKでも中継され、多くの皆様から激励をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございます!
さて、質問では、第二次安倍政権が行っている「異次元の金融緩和」と「財政出動」は一時しのぎのカンフル剤であり、この間に日本の構造改革を行うべきであると指摘しました。その上で、構造改革として「財政健全化」と「人口減少社会に立ち向かうこと」に取り組むべきであると主張しました。このうち「人口減少社会に立ち向かう」ために、今や子どもの六人に一人が貧困状態にあることを踏まえ、「教育バウチャー」の導入や「給付型奨学金」の導入を提案したほか、五日に一人の割合で、虐待によって子どもの命が奪われているため、児童福祉司の皆さんの配置基準を改善するべきだとも訴えました。その上で、児童養護施設を退所した後の若者を支援している滋賀県のNPO法人の取り組みを紹介し、こうした取り組みへの支援も求めました。
そして、質問の結びとして、尊敬する浜口総理の逸話をご紹介しました。
「我が国の第二七代総理大臣は、『ライオン宰相』、浜口雄幸総理大臣です。当時、日本は不況の中にあり、金解禁や緊縮財政を行っていた浜口総理は、昭和五年十一月、東京駅で銃撃されました。秋から続いていた国会に出席できない日々が続き、野党からは『総理が国会に出られない以上、政権を野党に渡せ』と言われます。『今国会の会期中には、必ず浜口は登壇する』と時の与党は答えました。国会の会期末、浜口総理は病状が悪化して絶対安静の状態でした。それでも浜口総理は何とか国会に行こうとする。しかし靴を履くともう歩けない、靴が重くて、倒れてしまう。それでどうしたか。布を靴の形に切って、墨を塗って、足に巻き付けて、国会に立ったそうです。浜口総理はこうおっしゃったそうです。『会期中に国会に出るという総理の約束は、国民との約束である。国民に対する約束を総理が破ったら、国民は一体何を信用して生きていけばいいのか。だから、死んでもいいから国会に出て、国民の皆さんへの約束を果たす』と。総理は、私たち政治家は、必死の覚悟で国民の皆さんに対する約束を果たさなければならないのです」――。
国難の時代です。変化激しい時代でもあります。だからこそ私は、浜口総理の姿を心に描きつつ、国民の皆さんに向き合い、国民の皆さんの幸せを創っていくために、必死の覚悟で職務に臨んでまいります。頑張ります。






