参議院議員 林 久美子
二〇一五年もスタートしました。改めまして、本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、民主党は、年明け早々、代表選挙が行われました。みなさん報道等ですでに御存知のように、新しい代表に岡田克也議員が選出されました。
今回の代表選挙、私は昨年末まで同期の蓮舫参議院議員を擁立したいと動いていました。海江田前代表が先の総選挙で議席を確保できず、辞任されたことを受けて、蓮舫議員から立候補を相談されました。私は彼女の背中を押しました。それは、「ガラスの天井」という言葉に象徴されるように、女性の参画が進まない中、経験も実力もあれば、女性であったとしても代表を狙えるのだということを証明し、自分たちの力で「ガラスの天井」を破りたいと思ったのです。韓国でも女性大統領が誕生しています。米国でも恐らく次の大統領はヒラリーさんでしょう。日本でも過去に「将来の総理候補」と言われる女性議員は何人もいましたが、未だ実現していません。だからこそ、せめて民主党という組織において、まず実現したかったのです。民主党の代表選挙に立候補するためには、二〇人の国会議員の推薦人が必要です。志を同じくする仲間で、必死にお願いして回りました。一緒に変えよう、一緒に創ろう、と。しかし残念ながら推薦人は二〇人に達しませんでした。そして昨年十二月三〇日に、断念。悔しさと無念さでいっぱいでした。その後、岡田議員、細野議員から推薦人になって欲しいと連絡をいただきましたが、私は「この人が駄目だったから、こっち」と簡単に乗り換えるようなことはしたくありませんでしたので、お二人には「どなたの推薦人にもなりません」とお断りしました。
一方で、民主党の代表選挙は内向きになりがちです。これでは何のために党員・サポーターも参加する代表選挙にしたのかわかりません。ですから古川元久議員とともに『国民のための代表選挙を実現する有志議員の会』を立ち上げ、開かれた代表選挙とすべく奔走しました。民主党の議員は議論を戦わせ相手を論破することは得意なのですが、じっくりと話を聞くことが不得手であるように思います。ですから、特に「意見を聞く」ことを大切にしようという趣旨で対話集会を開催しました。とりわけ、投票年齢を一八歳に引き下げる議論があることを受け、ぜひ未来を担う若者の意見を聞かせていただこうと開いた、大学生を中心とした若者との対話集会では、率直な意見が次々と出され、非常に有意義な会となりました。
こうした代表選挙の結果、岡田新代表が選出されました。正直言って、堅実な選択で良かったと思います。統率力、安定感、信頼感。岡田代表はリーダーにふさわしいと思います。ただ私は、民主党議員が岡田代表の人気にすがるようでは、駄目だと感じています。代表が代わっただけで、民主党が変わるわけではありません。一年毎に総理を代えても、民主党も自民党も何も変わりませんでした。むしろ、改革・変革というのは、私たちひとり一人が取り組むべきものです。ひとり一人が努力するものです。そういう意味では、党員・サポーターが参加しての代表選挙とすることができたこと、幅広い皆様との対話集会が開催できたことも、改革の第一歩。今月二六日には通常国会も召集される見込みです。これからは岡田代表の下で、一致結束して論戦に臨んでまいります。再スタート。頑張ります!!






