滋賀県議会議員 今江 政彦
新年明けましておめでとうございます。昨年7月に実施された滋賀県知事選で元民主党衆議院議員の三日月大造氏が政策集団「チームしが」を選挙母体にして戦って勝利し、武村県政誕生から嘉田前知事へと引き継がれてきた「草の根県政」を守り抜くことができました。
この知事選の勝利は滋賀のことは滋賀で決めるという「地域主権」の考えをまさに具現化したもので三日月知事の今後の活躍に県民の皆さんは大きな期待を持っています。
三日月県政に期待する政策の一つは子育て環境の整備です。
周産期医療の充実や保育所の待機児童ゼロ、少人数学級のさらなる充実、いじめ対策、通学路の安全対策など課題は多くありますが、「子どもを産み育てるなら、滋賀が一番」と県民の皆さんに言っていただけるように滋賀独自の事業を積極的に推進していただきたい。
例えば少人数学級の推進については自民党政権になってから国の姿勢は後退していますが、滋賀県では財源を確保してさらなる推進を図ってほしいと思います。
このことは滋賀県で大きな課題となっているこどもの学力向上にも大きく資するものと確信しています。
二つ目は県内の中小企業事業者や農家を守る産業振興政策です。
アベノミクスによる株高、円安で中小企業の皆さんは大変厳しい経営を強いられていますが、平成25年4月から施行された「中小企業の活性化の推進に関する条例」による振興策をさらに推し進めて中小企業が滋賀県経済活性化の主役になっていただきたい。
また、米価下落などで疲弊している農家の皆さんの所得補償や農地の集約化、担い手確保などのために国へ働きかけるとともに、滋賀県独自の支援と環境こだわり米に代表される滋賀の農産物のブランド化にも力を入れてほしいと思います。
三つ目は日本の宝である琵琶湖を有する滋賀県、そして県民の皆さんを原子力事故などあらゆる災害から守り、安全と安心を約束することです。
そのためにも三日月県政では原発隣接地域であることを考えて原発事故に対する実効性のある多重防護体制や国の責任による避難計画の確立をしてほしいと思います。その体制が整わない限り、原発の再稼働は認めるべきではありません。
また、異常気象が続く中で、土砂災害への備えに万全を期すとともに、あらゆる水害から県民の皆さんの命を守るために全国に先駆けて整備された流域治水政策をさらに進められるよう期待します。
新しい年を迎えるにあたり、三日月知事におかれては生活者、消費者、納税者、そして働く者の視点に立ってすべての人に居場所と出番のある共生社会の実現に向けてさらに奮闘されることを期待しています。






