滋賀県議会議員 木沢 成人
去る9月13日より、幕末の剣客が主人公の映画「るろうに剣心 伝説の最期編」が劇場公開されております。前篇・後編の二部構成である本作品は、前篇の「るろうに剣心 京都大火編」共々、滋賀県内の各地でロケが実施されました。主人公である「緋村剣心」(演:佐藤健)が誕生するエピソードは大津市内の「日吉大社」で、また剣心を狙う元幕府の御庭番「四乃森蒼紫」(演:伊勢谷友介)と剣心のスピード感あふれる迫力の大立ち回りは日野町内の「日野城跡」でロケが実施されました。この他にも多くの印象的シーンが滋賀県内で撮影されております。
公開以来、国内興業成績のトップを走る人気作品であり、また海外に目を向けると、台湾、香港、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアのアジア諸国でも公開され、いずれの地域においても大ヒットとなっております。湖国の「歴史資源」を活かした映像が国内はもとより、広くアジア諸国で認知されるという事は、湖国の価値を高める意味においても非常に意義深い事ではないでしょうか。
このようなロケ誘致の取組みを進めているのが、滋賀県や県内市町を会員とし、また多くの民間企業が協賛する「滋賀ロケーションオフィス」です。平成14年の設立から早12年目を迎えますが、この間、事務局を務める県庁職員の営業努力も実り、大型映画やテレビ作品の誘致と、ロケ地を活かした観光誘客の取組み等が徐々に進展してきております。また、こうした映像作品の制作の課程では、県内在住者を中心とした多くの「滋賀ロケーションオフィスサポーター」の皆様に、ボランティアのエキストラとして、湖国の自然・歴史資源の中で、作品を盛り上げて頂いております。
この10月は一年更新であるサポーターの登録開始月でもあります。大勢の県民の皆様にぜひご登録を頂き、地域にあふれる自然や歴史の宝の中で、自らも主体となって、湖国の価値を発信して頂ければ幸いに存じます。






