衆議院議員 岩永 裕貴
暑中お見舞い申し上げます。暑さもこれからが本番ですので、どうぞご自愛ください!
さて、先月閉会しました通常国会では、本会議で初登壇の機会を頂いたり、委員会で15回の質問を重ねさせて頂いたりと、短いながらも日夜、奮闘の150日間でした。
今国会で私が注力した質問の一つに「新規就農者の確保」という課題があります。現在、日本の食料自給率は39%と先進国の中でも特に低い水準にあり、国民の83%が将来の日本の食糧供給に不安を覚えているという数字が内閣府の調査で明らかとなっています。それにもかかわらず、農業従事者の減少や高齢化はすすんでいますので、現状を変えるためには、将来の農業を支える若い担い手を育てていかねばなりません。
しかしながら、農業高校や大学の農学部を例に挙げると、卒業生の就農率は共に約5%という数字が出ています。多くの卒業生が専門的技術を学んだにもかかわらず職業選択に結びついていないということは、技術を習得した学生にとっても、教育する側にとっても、人材を活かしきれていないという意味で国にとっても、もったいないことではないでしょうか。
人口減少が進み、国際競争が激化していく中、日本の食を守る農業が成長産業となるには、いかに担い手を育て、農業に継続的に従事してもらうかにかかっています。そのためにも、農業について学びたいと思った意欲ある学生が実践的技術を習得し就農できるよう、農業高校の視察を踏まえながら、文科省と農水省の具体的な連携強化等について農水委員会で提言し、両省の大臣、副大臣から前向きなご答弁を頂きました。
限りある人口、資源、財源の中で持続的に発展していくかは戦略が不可欠ですので、今秋から始まる臨時国会でも、山積する課題に対するベストな解決策は何かを示しながら質問を重ねてまいります。これらの質問を考えていく上で、起点になっているのは現場の皆様が日頃感じておられる不安、不満、要望のお声です。引き続きご意見宜しくお願い致します!






